SEOを考える場合、検索者の検索シーンを想像する作業は不可欠です。
インフォメーショナルクエリ
クエリとは、データベース用語の一種ですが、簡単に言えば検索ワードのことです。
インフォメーショナル型とは、情報収集を主目的とした、検索行為を指します。
例えば「お通夜の服装は?」とか、「スエーデンの首都は?」など、知らないことを調べるために、検索ワードを並べるわけです。
この、インフォメーショナルクエリの特徴は、検索者の問題を解決するためのコンテンツ提供になりますので、総じて上位表示される傾向の強いコンテンツと思います。
トランザクショナルクエリ
トランザクショナル型とは、取引型とも言われ、検索者が具体的にアクションを起こすことを主目的とした、検索行為を指します。
例えば「お葬式の依頼を連絡」とか、「スエーデンまで航空券を買う」など、商品やサービスの購入や資料請求など、欲しいものを手に入れるために検索ワードを並べるわけです。
このトランザクショナルクエリの特徴は、検索結果のポジションが直接利益に影響することから、いわゆる「ビッグワード」をめぐるSEOの主戦場になっています。
トランザクショナルクエリに対するノウハウ
所説色々ありますが、実体験からすると以下のような対応が有効と思っています。
- 1ワードに対し1ページのコンテンツ提供(ボリュームは必要)
- コンバージョンはあえて別のページに誘導
- 各ワードを網羅した要旨ページの用意
例えば、Googleサジェストや、Google検索結果で示される関連する用語一覧などから、Google検索エンジンとリアルに親和性の高い、キーワードリストを得ることができます。
検索者は何をもって、そのワードで検索しているのか?
検索者の頭の中を想像してみてください。
そして、自分のページを見せたいと思っている、そのページのタイトルを確認してみてください。
大きなギャップなど違和感を感じたら儲けものです。
今すぐ修正作業を始めましょう。
ゆるりアドバイザリーサービスでは、タイトルタグとディスクリプションのチューニングと、コンテンツ投下を主にした、SEO対応を行っています。